ジェノバの旅 8 最終章
4月9日土曜日
大会は最終日も終わり、
ヨーロッパカップは
一位 ハンガリー
二位 ロシア
三位 フィンランド
の各代表が入賞した。
しかし、
発表されたのは、なんと夜中の1時‼️
これはヨーロッパの常識なのか?
しかも、その後、夜中の3時までレセプションパーティーがあるらしい。
はぁ⁇
全く、意味が分からん。
僕ら日本人は、
体力の限界!
気力もなくなり
引退することを決めました。《千代の富士 引退会見》
とばかり、何も食べず、部屋に帰る。
腹が減ったので
何か食べたい。
ここで‼︎
満を持して
日本からはるばる持ってきたアレが
役に立つ時が来たのだ‼︎アレが‼️
カップヌードル シーフード味‼️
このホテルは湯沸かしもあるし、
良かったな〜〜
実はイタリアに来て、日本から持ってきたカップ麺、コーヒー、おつまみ
全然手をつけていなかった。いや、つける必要も、時間もなかった。
最後の最後に、
出番が待っていたとは‼️
やはり、判断は!間違っていなかった!
しかも、初日に買ったワインもある‼️
ここは、シーフードとワイン
豪勢にやりますか‼️
意気揚々とまずはお湯を沸かす。
そして気付く
部屋にある水はガス入りである事に
は、はうあッ‼️
な、なんだっっっっって〜〜〜〜‼️
が、ガス入りだ、と、・・
100年前は、ちと手を焼いた、カップ麺だが
はて、どう進化しているものか…
ガス入り水でカップ麺を食した人間が
未だかつているのだろうか…
100年の眠りから目覚めたディオの気分で
背に腹はかえられぬと、
新境地にチャレンジする。
沸いた、
注ぐ、
線ギリギリに注ぐ、
そして
ご多分にもれず、
待つ。
きっちり、1秒の違いもなく
待つ。
食す
食してみる
ズビズビズバーーー……
…………………………
う、
うンまいなぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ‼️
これェ〜〜〜〜〜〜‼️
《JOJO第8部 ジョジョリオン 東方仗助》
とにかく‼️
とにかく‼️美味かった‼️
日本食が久しぶりだから?
いいや、違うね。
これは日本で普段、食ったとしても、
うんまいに違いない!
日清の力量を改めて、思い知ったのである。
そして、時は流れる。
経過する。
大会後、
帰国まぢかに行こうと決めていた、
ペストの専門店へと向かう。
久々の街は、相変わらずセンスのいいイタリア人で賑わっていた。
これがこの旅最後のジェラートかも知れないと少し冒険味を試す。
花で装飾されたフィアット。
これが実際に街を走るところを見てみたい。
最後の散策の時も、
最初の日に見たカラフルで可愛いフィアットが同じ場所にあった。
これを見て、
イタリアに来て、凄く長い時間が経ったようだが、
たった10日程の出来事だと、
軽くめまいがする。
この旅の内容の濃さを改めて感じる。
ミスイタリアが大会に来ていた。
そりゃあ、
記念に撮りますよね。
撮るに決まっている!
決まっているじゃあないかッ‼️
メンテナンス作業
最後まで綺麗に保つのも
大事な仕事なのである。
するべきことをし、
それぞれの帰路に着く。
俺の事忘れるんじゃないぞ!
忘れたくても、忘れられるキャラクターしてないぜ、おめーはよー
《JOJO第3部 ポルナレフ 承太郎》
そんなハードボイルドな会話じゃないが、
よくやったよねっと
小さなテーブルを囲む。
ジェノバ…………
俺は…生き返ったんだ
ここでお前と出会った時…
組織を組んだ時にな………
ゆっくりと死んでいくだけだった…俺の心は…
生き返ったんだ、お前のおかげでな…………
幸福というのは、こういうことだ……………
これでいい…………
みんなによろしくと言っておいてくれ………………
《JOJO第5部 黄金の旋風 ブチャラティ》
一つの街にこれだけ長く滞在する海外旅行はこれからも多分ないだろう
このブログをニヤニヤして最後まで読んで下さった皆様
本当にご愛読ありがとうございました。
これからもこのブログは、
チョコチョコ更新いたします。
時々覗きに来て下さいね〜〜‼️
JOJO語録を織り交ぜつつ1人で
ニヤニヤして
書き連ねますので、どうぞよろしくお願いいたします。
アリアリアリアリ
アリーベデルチッ‼️
JOJO ジェノバ編 《完》